参考文献:
  1. 毛利信男、高橋博樹、宮根裕司、固体物理 25 (1990) 185.
  2. N. Mori, H. Takahashi and N. Takeshita: High Pressure Research, 24 (2004) 225.
・標準的な試料サイズ: ・ 0.8 X 0.3 X 0.3 cm3
   
・標準仕様:
  (Old 250t も含む)
・常用最高発生圧力 (WC anvil 〜 8GPa)
・測定温度範囲 ( 2.3 〜 300 K)
   
・New250t の特別仕様: ・焼結ダイヤモンドアンビル (>10 GPa)
・超伝導マグネット付き (< 3.5T)
サンプルの端子付けの一例
クライオスタットの外観
加圧部の拡大図
 
従来型 250t プレス
(Old 250t)
  新型 250t プレス
(New250t)
 キュービックアンビル高圧装置とは、立方体ガスケットの6面を等方的に加圧することによって、超高圧の静水圧を発生させることができる装置です。この装置は定荷重式で、温度変化によって、装置の熱収縮・膨張による圧力変化を抑えることができます。 WC アンビルを用いることで、常用 8 GPa ( 8 万気圧 ) を安定して発生させることができます。液体ヘリウムを減圧することで、約 2 K から室温まで電気抵抗や交流帯磁率測定を行うことができます。
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ガスケット内の試料のセッティングの様子
 
   
 
 
 
 
 
 
   
 
   
   
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